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Linux関連情報

node.jsをインストールすることから始めます。

今回は、node.jsをインストールすることが目的ではないのですが、この後に書く予定のdeck.glをインストールするために、node.jsをインストールする必要が生じたため、手順を踏んで記録に残すことにしました。

node.jsのリポジトリを登録する。

またしても、CentOS 7上に環境を構築します。
以下のサイトを開いて、最新版を確認します。

https://github.com/nodesource/distributions/tree/master/rpm

執筆時点では、setup_12.xが最新版でした。
最新版をインストールするため、以下のコマンドを実行します。

これで、基本的なインストールは完了です。

実は、過去にnode.jsをインストールしていたマシンだったので、こんなメッセージが表示されました。

「sudo yum remove -y nodejs npm」ということで、削除します。

その後の情報も確認しつつ、node.jsのパッケージをインストールします。

これで完了です。
バージョン確認を実施し、最新版のnode.jsがインストールされていることを確認しましょう。

無事インストールが完了しておりましたので、今回はここまでとなります。
続きは別途。。。

CentOS 8 リリース待ち(^^)

2019年5月7日にRHELがリリースされてからもうすぐ100日が経過しようとしている。

※2019-08-26 時点でまだリリースされていません。
※2019-09-15時点でまだリリースされていません。

<2019-09-15追記>2019年8月にリリースされたRHELに対応するため、CentOS 7.1909の更新準備が先行されているのですが、wikiを見てみると約1ヶ月くらい掛かるみたいです。10月以降にならないと開発は再開される見込みは無さそうですね。年内にリリースされるのかなぁ?

RHELのクローンとしては、CentOS/Scientific Linux/Oracle Linuxなどが知られているが、以前にCentOSよりリリースが早くて話題となったScientific Linuxは8以降のリリースを行わないとの表明が行われていますね。

単純な比較は難しいところですが、CentOSとOracle Linuxはクローンと言われているけど、Oracle Linuxは少し違いますよね。

Oracle Linux 8は7/18にリリースされました。
CentOSはまだ少し掛かりそうです。

進捗状況は以下のURLで公開されています。

https://wiki.centos.org/About/Building_8

もうカウントダウンですねw

8/15にボストン大学でDevConfが開催されるので、その頃にはRC版が出てくれそうな感じかな?
残念ながら発表はありませんでしたね(^^ゞ

9/10に動きがありました。
7.7がリリースされるそうです。そのため、8の開発が停止してしまいました。
もうすぐ!と思ったら、まだ先になりそうです。
首を長くして待ってます。

正式リリースが待ち遠しいですが、更にクラウド(VPSなど)で使えるようになるには、まだまだ時間が掛かりそうな雰囲気です。

リリースされたら、インストール方法などをまとめたいと思っています。

8/15時点では、Release Workを残すのみ!
最終段階か?と思いきや・・・

こんな感じで、まだ更新中だったりしています(^^ゞ
https://koji.mbox.centos.org/koji/index

UTC 2019-08-15 15:50頃

でも、ここまで来ると本当に「あと少し!」って感じですね。

早ければ明日にもリリースか?とか期待してしまいますが、土日は進捗が止まっているので、来週8/21辺りが最短リリースじゃないかな?と、期待してます(#^.^#)

さてさて、まだまだリリースされる感じがしない。
8/20から全く更新する気配すら感じられなくなりました。
オープンソースカンファレンスの影響だろうか?
ここまで来たら、来月中にはリリースされるでしょう。
CentOSのサイトでは、「いつリリースされるの?」というコメントが出ていたり、首を長くして待っている人がいらっしゃいますね。
もう、ほとんどの作業は済んでいるはずなので、最後の詰めがしっかりされて発表して頂ければと思います。
しばらく、期待して待ちましょう。


2019-09-10 According to this thread, work was stopped on CentOS 8 after upstream released 7.7. Since so many more users have CentOS 7.x in production, and no one has 8 yet, priority has been given to the 7.7 update… and once it is done, work will continue on 8.

https://wiki.centos.org/About/Building_8

9/10時点で7.7のリリース作業のため、8の作業が停止してしまいました。
ちょっと厳しいなぁ~
今月中のリリースはあるのか?

CentOS 7でPHPのアップデートがErrorになる

PHPがアップデートできない!

※この事例は、remiリポジトリを使用しています。またPHP71を対象としています。remiリポジトリを使っていない場合は参考にならないかも知れません。PHP71以外のバージョンでは適宜コマンドの指定を変えてください。ご注意ください!

CentOS 7.5-1804でyum updateを実施しようとしたら、アップデートが出来ませんでした。
手動でPHP以外のアップデートを済ませて再度確認を行った結果、以下のエラーが原因でした。

当然、–skip-brokenとかやる気は全く無いので、ググってみると同様の現象に見舞われている方を発見!
そのQAに書かれている内容を見て何となく方向性は判ったのだが、どうも気に掛かる。
やっぱり1個足りない気がする。。。。
危なっかしいので、万が一のことを想定しスナップショット(バックアップ)を取得してから以下の手順を順次実施した。

アップデート手順

まずは、障害を取り除く

まず最初にエラーメッセージ記載されているパッケージを以下のコマンドで削除する。

Dependencies ResolvedとDependencies Removedの項目にも書かれているが、phpMyAdminもトランザクションの影響で削除されている。
こういう時、yum -yオプションは避けた方が良いだろう。

必要なパッケージを再度インストールして更新する。

とりあえず、参考にしたサイトに記載されていた内容でインストールしてみた。その手順が以下になる。

やっぱり、phpMyAdminがインストールされていない!
phpMyAdminを明示的に入れる必要があるわけで、以下のコマンドでインストールを行う。

無事入りました!
ちなみに、こちらはremiを使ってPHP71の事例となっていますが、その他のバージョンに関しては適宜バージョン指定を変えてくださいね。

CentOS 7 メールサーバ構築

※本記事は執筆中であり、一部正確ではない部分があります。でも一応は動くはずです。

今更ですが、CentOS 7にメールサーバを構築します。
RHEL 8(RedHat Enterprise Linux 8)が公開されているのに、今更な感じは拭えませんが、多分、CentOS 8でも同じ感じで設定できるでしょう(^^;

インターネット上を散策すると、私を含めて色々な方がインストール方法をブログなどに掲載されていますが、簡単なインストール方法は分かるんだけど、実はファイアーウォールが無視されていたり。。。SELinuxを無効にするとか。。。それって良いの?という感じになったり、少し不安がよぎります。

そんなことがあって、自分に合った記事を見つけるのは意外と大変なんですよね。

ということで、この記事も私に合った記事になっていますので、参考にされる方はご自身の環境に合うか合わないかを判断した上で考えてみてください。

本記事では、メールサーバのインストールを何とか使えるレベルから少し踏み込んでセキュリティ対策も考えた状態までもって行こうと思っています。
それと合わせて、少しだけですけどデフォルトよりも少しパフォーマンスを上げてみようと思います。

こんなことやります。

まず最初に、本記事で紹介するメールサーバでは、postfixとdovecotを採用することにしました。
他のsendmailを使う方などは対象外になります。

以下の様な構成です。

サーバの種類概要パッケージ
SMTPサーバメール送信postfix
POPサーバメール受信dovecot

インストール前の準備

メールサーバを立ち上げようなんて考えている方はご存知とは思いますが、DNSの設定を行う必要があります。
ドメインを取得して、AレコードとMXレコードを設定してください。
まず、AレコードでグローバルIPアドレスとドメインを紐づけます。
次に、そのドメインとMXレコードを紐づけます。
サーバ本体とは別にファイアウォールを設置されている場合は、そちらの設定も忘れずに行います。

SMTPサーバ/postfix

SMTPサーバとしてpostfixをインストールします。

私の環境では、デフォルトでインストールが完了していました。
以下のコマンドでインストール状況を確認しましょう。

インストールされていない場合には、いつものようにyumでインストールします。
#CentOS 8ではyumがdnfへ変更されるんでしたね。

インストール自体はこれで終わりです。

postfixの設定

postfixの設定を行います。
/etc/postfix/main.cfを編集します。
編集項目のみを抜粋します。

スパム対策

スパム対策を行います。
まず、必要なパッケージをインストールします。

spamassassinを利用したスパム対策では、procmailを使用します。
postfixの設定を変更します。
/etc/postfix/main.cf の下記の内容を有効にします。

/etc/procmailrcを作成し、以下の様に編集します。

通常は、この後にfirewall-cmdでsmtpを有効にしいます。

ここまでは簡単な設定です。
SMTPサーバを外部の方が使われないのであれば良いのですが、SMTPサーバを勝手に外部の人が使うケースがあります。
そうならない為に、スパム対策が色々とあります。
そこまでの内容をここで記載するには、時間が掛かるので、今回はここまでにします。
会社などで外部からSMTPサーバへアクセス出来ないようなにしている場合にはこの程度で十分ではないかと思います。
社外からSMTPサーバを使えるようにすると、関係のない人もSMTPサーバを利用出来てしまいます。
インターネット上の公開サーバなども同じです。
その場合には、スパムホスト対策やSMTP-AUTHやCRAM-MD5認証など対策を行う必要があるでしょう。
詳しくは、別の機会に投稿したいと思います。
私の環境では、firewallでSMTPを閉じてしまいました。
外部からSMTPのサービスを使用できなくするだけでOKです。

POPサーバ/dovecot

POPサーバにはdovecotを利用します。
dovecotが入っていない場合には、以下のコマンドでインストールします。

dovecotの設定

dovecotの設定を行います。
まず、/etc/dovecot/conf.d/10-mail.confを編集します。
SSL用のpop3sも有効にしていますが、使わなければコメントアウトしておきます。

firewallの設定を行います。

サービスを起動

サービスを起動します。

mailx コマンドによる動作確認

mailxコマンドを用いて動作確認を行います。
まずは、mailxをインストールします。

mailxコマンドを実行します。

dateコマンドで日時を出力し、その結果をメールのタイトルとして送信します。
-rで送信元のメールアドレスを指定し、一番最後に送信先を指定します。

実際に受信をしてみるとわかりますが、送信してから受信完了するまでに時間が掛かる場合があります。

失敗すると、次に再送を行うまでに3分程時間を要する設定にデフォルトではなっています。

ちょっとだけチューニング

ほんの少しだけチューニングします。
/etc/postfix/main.cfの最後に以下を追加します。

詳しくは別途調べてみてください。
少し改善されていると思います。

Vulsによる脆弱性の検査

はじめに

今回はVulsを用いた脆弱性の検査を行う。
対象とするシステムはCentOS 7とする。
また、本サイトは個人運営のため、メンテナンスが不十分であり対象パッケージのアップデートに追従できていないことに注意!

流れは以下の通り。

  • Vulsインストールの下準備
  • 脆弱性情報の準備
  • Vulsによる脆弱性の検査
  • 可視化

以上について順を追って記載する。
オフィシャルなインストール方法は以下のURLに示されており、参考にしている。
https://vuls.io/docs/en/install-manually-centos.html

Vulsインストールの下準備

実行ユーザの作成

Vulsを実行するユーザの作成を行う。

sudoを許可するためにvisudoでユーザに許可をします。

セキュリティ確保の為、不要なユーザによるsudoを許可したくない場合には、作業終了後に上記の内容を削除する。
※継続的なモニタリングを行う場合には、残しておく必要あり。

ログ格納用ディレクトリの作成

vulsのログを格納するディレクトリを作成する。

go環境のインストール

以下のサイトからパッケージをダウンロードする。

https://golang.org/dl/

本資料作成時点における最新バージョンは1.12でしたので、以下のコマンドを実行し解凍する。

goの環境変数を設定する。
/etc/profile.d/goenv.shを新たに作成する。

ここでvulsの実行ユーザでgo環境の確認を行う。

環境変数を読み込む。

バージョンが正しく表示されていれば、goのインストールは成功している。

脆弱性情報の準備

NIST(アメリカ国立標準技術研究所)が提供するNVDと、IPA(情報処理推進機構)が提供するJVNから脆弱性情報を取得する。

gitのサイトを覗いてみると、どうも日本人の方がまとめてくれているみたいですね。感謝!

今度は、Linuxのディストリビュータが提供されているOVALも取得する。

各データベースを構築する。

NVDのデータベースを構築する。
相当古い情報から取得するので、時間は結構かかる。
オフィシャルのインストールマニュアルには、AWSで10分程度となっていたが、1〜2時間程度は覚悟した方が良さそう(^^;
出力さているログを見ていると、西暦が記されたファイルがちらほら見受けられるので、進捗状況が分かると思う。

JVNのデータベースを構築する。

こちらは更に古くて1998年以降のデータベースになる。
オフィシャルのインストールマニュアルには、こちらもAWSで10分程度とされているが、実際どれだけかかるのか。。。
2005年のデータまでは比較的速やかに登録が進むのだが、2006年くらいからいきなり重くなる(^^;
日本では2006年くらいから本気で取り組みを始めたということなのだろうか?(笑)

OVALのデータベースを構築する。

ここからはある意味でオプションデータベースみたいな感じもするけど、オフィシャルマニュアルに記載があるので、合わせて登録する。

gostのデータベースを構築する。
これまでよりは少し短い時間で構築できるが、それも10分程度は覚悟。
ディストリビューたから脆弱性に関するパッチが提供されていないものを検出出来るとのこと。

Exploitのデータベースを構築する。
エクスプロイトコードを表示出来るExploit DBがVuls 0.6.0から提供されているので、それを使いたい場合に追加する。ここもオフィシャルマニュアルの丸コピ


Vulsのインストール

データベースの準備が整い、これからVulsのインストールを行う。
ここは、オフィシャルマニュアルを丸コピ!
※Vulsを再インストールするとかアップデートする際には、ここでインストールするソースを含めた生成物を削除する必要があるらしい。方法については後述する「Vulsのアップデート」に記したが、オフィシャルマニュアルも合わせて確認すること。

Vulsの設定ファイルを作成する。

設定ファイルの確認を以下のコマンドで行う。

エラーが表示されなければ完了である。

Vulsによる脆弱性の検査

ローカルスキャンの方法を記載する。
ローカルスキャン以外にもリモートスキャンを行う方法等も準備されているので、必要に応じてセットアップなどを行ってやってみるのも良いかと思う。
ローカルスキャンのコマンドは至ってシンプルで以下のコマンドで実施する。

Vulsのアップデート(新規インストール時は不要)

Vulsをアップデートする時は、実行モジュールとソースを全削除してから行うらしい。
ということで、ここで記載する内容は、Vulsをアップデートする際に行う事前作業であり、新規インストール時には必要ない。

スキャン結果の確認

スキャン結果を確認してみる。
困ったことに、-format-short-textオプションが使えなくなっているみたい。
オフィシャルマニュアルにはまだその記載があるのだが、諦めて他の出力結果を試してみる。

デフォルトの出力結果を出してみた。
コマンドは以下の通り。

ちなみに、この時点で-lang=jaは全く意味が無かった(笑)
日本語が出てくれることを期待しただが。。。結果は以下の通り

Total: 200 (High:49 Medium:133 Low:18 ?:0),
全体で200の脆弱性を確認している。
各レベルに対応した数値が提示されている。

199/200 Fixed
200件中199件でアップデートパッケージが提供されている。

後の説明は省略。。。。

表は、それぞれの脆弱性に関するレポートが示される。

TUI形式で表示することも可能。

終了は、Ctrl+Cで行う。

VulsRepoを用いた解析方法などもあるようだが、今回はここまで。

CentOS 7 初期設定でやっておきたいこと(随時更新予定)

CentOS 7をインストール後にやっておきたいこと

CentOS 7をインストールした後に、そのまま使うには面倒なところがありますよね。
そこで、インストール後にやっておきたいことを幾つか記録しておこうと思います。
私の個人的な趣向もありますので、皆さんの環境に合わせて参考になれば幸いです。

なお、CentOS 7自体のインストール方法については、他を参照してください。
以前に書いた様な覚えもありますが、インストール方法に関しては割愛します。

さて、本題のインストール後に行ておきたい初期の設定に関してですが、この記載内容は適宜更新します。
よって、初期の段階でご覧になられた方は、これだけじゃ足りないじゃないか!?と思われる方もいらっしゃるかと思います。
参考情報ですから、基本はあまり期待しないでくださいね。

bashを使いやすくしておこう!

CentOS 7のシェルはbashが基本となっており、昔に比べると随分使いやすくなりました。
昔と言いましても10年以上昔の話なので、ご存知ない方も多いかと思いますが。。。(^^ゞ

VPSなどプロバイダが提供されている環境では、既に独自の設定が為されているところもあり、自分でインストールした場合とは異なったりします。
既に設定が為されている場合もあるようなので、必要ない場合もありますが、コマンドの補完を行ってくれるようにしておきたいです。

コマンドの補完

bashのコマンドを補完してくれる機能は、インストールされた環境によりまちまちであったりします。
まったく補完がされないことを前提に設定を行います。

まずは大文字/小文字を含めた補完を行ってくれる機能を有効にします。
rootユーザとして作業を進めます。
ホームディレクトリに以下のファイルを作成します。

この1行だけのファイルが重要なんです!
/etc/inputrcに記載しても良いはずです。

有効にするにはログインし直すか、以下のコマンドを実行してみてください。

これで反映されると思います。反映されない場合は、再度ログインし直してみてください。
大文字/小文字も含めたコマンドの補完が行われるようになっていると思います。
例えば、以下のコマンドを自動的に保管されるはずです。

ここまでは序の口です。更に補完機能を強化したいと思います。
続いて、以下のコマンドを実行してbashの補完機能を更に強化するパッケージをインストールします。

これを入れることで、コマンドのオプションなどが補完されるようになるんです。
例えば、systemctlのオプションをタブキーを使って補完することが出来る様になります。
ただし、インストール後に再度ログインを行う必要があります。

aliasについては好みがありますから、.bashrcにaliasを適当に追加しますが、今夏何時でbash周りは終わりかな?

ファイルの平均サイズ計算・最大・最小サイズの確認 for Linux

備忘録のつもりで平均だけを計算する簡単なメモにしようと思ったのですが、最大値も出してみようか?最小値もとかやってみたのです。
今更ながらawkの有り難味を感じながら。。。。w(←今更awkかよ!?)

Linux環境で 指定フォルダー以下にある特定ファイルの 以下の情報を調査します。

  • ファイルの平均サイズ
  • ファイルの最大サイズと最小サイズ

ファイルの平均サイズ

解り易いように、lsの部分を少し展開してみたコマンドは以下の通りです。

findやlsコマンドで個々のファイルサイズを表示させて、そのサイズ部分だけをawkで抜出し、合計値(s)を計算するのとそのファイル数(n)をカウント。
最後に合計値(s)/ファイル数(n)で平均値を計算しています。

合計値を取りたい場合には、ファイル数(n)で割らなければ良いだけです。
一定期間のファイル数やファイルサイズなども、findで探すファイルを限定することで計算出来ますね。
※ファイルサイズが0のファイルもファイル数としてカウントされます。

ファイルの最大サイズと最小サイズ

ファイルの最大サイズと最小サイズを確認するコマンドは以下の通りです。

少し細工をしています。取り出したファイルのサイズが0の時はそのサイズを無視しています。

合わせ技!

大したことはありません。ただ単純に、上記の両方を一気に計算してしまおうという話です。
ただし、ファイルサイズが0のファイルは無視します。つまり、平均ファイルサイズの対象からサイズが0のファイルは除かれますので、上記の方法とは少し異なります。

こんな感じです(^^♪
しばらく使わないとすぐに忘れてしまうので、備忘録大事ですねw

Apache(Webサーバ)のチューニングとベンチマーク

ここでは、Apache HTTP Serverのチューニングとベンチマークに関してまとめます。

Apacheのベンチマーク

Apacheの性能はサーバの性能にも左右されますが、Apacheの設定内容によっても変わってきます。
最近のサーバはそこそこ速くなっているので、デフォルト設定のままでもそこそこ速く動いてくれるのですが、それでもアクセス集中対策を考慮するにはサーバのApacheのチューニングも必要になります。

さて、チューニングの方法は説明する前に、性能測定の方法について説明します。

Apacheの性能測定には、ab(Apache Bench)コマンドを使用します。

色々なサイトでも紹介されていますが、基本的なコマンド操作は以下の様になります。

-n 数値  : リクエストの総数
-c 数値  : 同時接続数

指定したURLに対し「リクエストの総数」分のリクエストを行います。並列して接続するため、「同時接続数」を指定することが出来ます。

試しにabコマンドを叩いてみます。(URLは適当です。)
※絶対に他人のサイトを指定しないでください。DoS攻撃とみなされる可能性があります。負荷試験の一種なので、対象のサーバに高負荷を与えることになります。

ここで注目したいのは、以下の2点です。
Failed requests: 0
Requests per second: 134.39 [#/sec] (mean)

「Failed requests」でリクエストがフェールになった回数をカウントしています。Failが発生しない様に調整する必要があります。

では、調整の仕方を見ていきましょう。

Apacheのチューニング

Apache 2.2系と2.4系ではチューニングの設定が少し異なります。パラメタの名称が一部変更になっているためです。
以下にそれぞれのパラメタ設定例を示します。
ただし、この設定内容は環境により異なりますので、ご自身のサーバ環境によって値を調整してみてください。

Apache2.2系のチューニングパラメタ

Apache 2.2系のチューニング方法を以下に紹介します。今更感はあるのですが、最も効果的な結果が得られたのがこの環境だったので敢えて事例紹介します。

対象ファイル:/etc/httpd/conf.d/httpd.conf

viなどで開いて編集してください。

こちらがデフォルト状態の設定状態です。

こちらが設定変更後の値です。

StartServers1起動時に生成される子サーバの数
MinSpareServers1アイドル状態で待機している
子サーバの最小数
MaxSpareServers5アイドル状態で待機している
子サーバの最大数
ServerLimit10MaxClientsに指定できる上限値
MaxClients10同時接続可能なクライアントの数
MaxRequestsPerChild4000子サーバが処理できる
リクエストの総数

デフォルトの状態では、StartServersが「1」になっていたので、最初の接続に掛かる時間が遅くなる傾向にありそうです。
また、MaxClientsが「10」しかないため同時に処理できるリクエストの数が少なく、こちらも処理が遅くなる傾向にあったようです。
変更後の値に設定し、以下のコマンドでWebサーバを再起動します。

Webサーバの再起動が完了したら、コマンドを実行して動作を確認してみましょう。

主要な内容については以下の通りです。

Failed requests: 0
Requests per second: 601.08 [#/sec]

「Requests per second」の値が134.39→601.08に変化しており、1秒間に処理で来ているリクエストの数が大幅にアップ(約4.5倍)しました。

と、ここで問題です。
MaxClientsを適当にしていしましたが、子サーバ(プロセス)が使用するメモリを考慮して計算しないと、実装メモリよりも多くの子サーバが起動してしまうことになってしまいます。
そうなると、スワップ領域まで達し、最終的にもメモリ不足に陥ることになります。
まず、httpdプロセスがどれ位のメモリを使用しているか?そして、PHPを使用しているならば、PHPの利用するメモリも考慮する必要があります。
実際にサーバ上で動作する際に必要となるメモリ量も気に掛かります。

面倒ですよね。
色々な方が作られている様ですが、MaxClientsを自動計算してくれる仕組みがあります。
その方法について、次に説明を行います。

MaxClientsの自動計算

MaxClientsを自動計算する方法について記載します。
Apache Web Service(Webサーバ)は、並列処理を実現するために複数子サーバを起動して、同時に複数のクライアントから要求されるリクエストに対応します。
その最大値をMaxClientsで指定します。

理論的には、httpd(子サーバ)が利用するメモリとPHPが利用するメモリで1つのクライアントから要求される処理を行うとして、システムのメモリを割ることで値が得られる感じです。
この時、システムでそれ以外に使用するメモリも考慮する必要があり、意外と面倒な計算と情報収集を行うこととなります。

それを自動化してくれる仕組みが以下のサイトにあるスクリプトになります。

https://github.com/richardforth/apache2buddy

apache2buddyを利用してMaxClientsを計算させるには、以下のコマンドを実行し、表示される情報を利用します。

コマンドは以下に記していますが、上記のURLで示されたサイトに記載がありますので(英文ですが)、そちらを参考にされることをお勧めします。(本記事が古くなると使えなくなりますが、上記サイトはメンテナンスされていますので)

重要な箇所は以下の一文です。

Your recommended MaxClients setting (based on available memory) is between 33 and 37. <——- Acceptable Range (10% of MAX)

httpdを再起動した直後などは正確な数値が得られない場合がありますので、本来は24時間程度運用した状態で数値を計算することが望ましいです。

上記の例では、MaxClientsの値として33~37が望ましい値として提示されています。

正直、実験を行ったサーバでは、長時間のヒートランを行っていなかったのでこの値が示されましたが、本来であればもっと少ない値が得られるのではないかと思います。

これを元に、先程示したhttpd.confに記載されている以下の値を調整します。

StartServers
MinSpareServers
MaxSpareServers
ServerLimit
MaxClients
MaxRequestsPerChild

最後に、Webサーバの再起動を行えば設定が反映され安定した動作になると思います。こまめにチェックするというよりも、ある程度時間を空けてチェックすると良いと思います。

apache2buddy以外にも自動計算や手動計算の手法が幾つか紹介されています。
自分に合った方法を見つけることが重要です。
今回の手法は、Linux上での手法となります。Windows上での計算は難しいかな?

incronで起動したプロセスがdefunct(ゾンビ)で残る障害対策

CentOS 7上で2018年12月頃にincronでバグが発生した。

psコマンドを叩いてみると、「defunct」で示されるゾンビプロセスが大量に発生している!

当然のことながら放置すればシステムは暴走しかねない状況にある。
さて、どうしたものか?と思いながら、ゾンビプロセスを殺そうと試みるもkillコマンドでプロセスを殺すことが出来ない。
何故だろう?とその親プロセスを見てみると「incron」が親になっている。

そうこうしている間にもゾンビは増え続けているではないか!?

incronを殺す・・・と言ってkillする必要はないので、以下のコマンドを実行してincronを再起動させてみる

ここでプロセスを確認してみる。

発生していた「defunct」は一掃されゾンビプロセスは綺麗にその姿を消していた。

原因はどうやら「incrond」にあるらしいことまでは、これで特定出来たのだがどうにかならないかと思いながらインターネットを検索するもそれらしき情報がヒットしない。。。しばらくして辿り着いたのが以下のRedHat Bugzillaだった。

https://bugzilla.redhat.com/show_bug.cgi?id=1656939

どうやらincrondのバグが確認されているらしい。
対処方法は、古いソースを入手してリコンパイル&インストールすることになる様だ。当然、現在のincrondを削除しなければならない・・・ということは、設定をメモして云々・・・・(嫌だ!)

そうこうしている間にも、defunctは増え続けていた。
以下のコマンドを実行すると、その数が解る。

出力された数値の左端がその数です。

考えたこと

幾つか対策を考えた

  1. ソースからビルドしてインストールし直す。
  2. 古いバージョンに戻す。
  3. 定期的にincrondを再起動してその場凌ぎをする。

1.ソースからビルドしてインストールし直す

この方法、一見確実な方法である様だが、後にincrondが更新された時にyumで出来要することが出来なくなってしまう。セキュリティホールなどの対応が疎かになってしまう可能性もある。
メンテナンス性が悪いんだよね。出来ればバグ修正が成されたバージョンが提供されるまで待ちたいところなのだが、私の環境下では緊急を要する状況にある。
だめだぁ~( ゚Д゚)

2.古いバージョンに戻す。

では、古いバージョンでは問題が発生していなかったので、バージョンを戻してやろう!
ということで、以下のコマンドで戻せるかチェックしてみる。

残念ながら、古いバージョンのincronは使えそうにない。
もし存在してくれていれば、こんな感じで対応が出来る。

実際やってみると解るが、今回の場合は古いバージョンが存在せず、結果「なにもしませんでした」という寂しいコメントが最後に記されるだけです。

3.定期的にincrondを再起動してその場凌ぎをする。

結局この方法に辿り着きました。

incrondにより生成されたゾンビプロセスは、incrondを再起動することにより削除されていましたので、crondでincrondを定期的に再起動してやることにしました。

まずはcrontabを起動して、定期的にコマンドを実行します。

これで、深夜0時00分にincrondが再起動します。

最後に

この現象は、CentOS7でしか発生していないみたいで、CentOS 6では古いバージョンが使えわれており問題は発生しない感じです。

また、incrondという特殊なパッケージを使っているので、この件に関して悩んでいる人は少ないでしょう

次のバージョンアップで更新されるでしょうし、需要は少ないと思っています。

とは言え、私の備忘録代わりに残しておきます。


concrete5 インストール

背景

concrete5をインストールしたのは覚えていたのですが、インストール方法が解らなくなったので、改めてインストールし直すという恥ずかしぃ〜思いをしながら、まとめ直すとにしました。

対象環境

ここではCentOS 7上に環境を構築します。
多少のパッケージインストール方法は省かせていただきますが、一般的な作業だけ省いているので、概ね問題ないでしょう(^^)

対象OS:CentOS 7.5.1804 (多分、7.xなら同じかと思います。)
他のパッケージ類は適宜インストールしますので、ここでの情報は以上となります。
ちなみにご自身の環境がどうなっているのか分からなければ以下を確認下さい。

ちなみに、作業は全てrootユーザで行います。
一般ユーザでもsudoなんかを使いながら作業を行なえば実現可能ですが、面倒なんで(^^;

準備作業

いつものことながら、インストールする前の準備運動ならぬ下地造りから入ります。

毎度お馴染みのepel-releaseリポジトリの設定ですね。

yum updateコマンドで全体をアップデートして置いた方がよいのですが、私の環境はNVIDIAのドライバをインストールしていたりいろいろと下手なパッケージを更新するとハレーションが発生する可能性があるので、敢えて行いませんが。。。やった方が良いです。

下地造りの前準備?が出来たところで実際に必要なパッケージをインストールします。

と、いきなり間違えました(^^;
単純にインストールすると、PHPのバージョンが古かったはずなので、上記の方法は辞めて以下の方法でインストールを行います。

まずremiで提供されているリポジトリを使えるようにします。

mariadbのインストール

Apache Web Server (httpd)のインストール

PHP5.6のインストール

concrete5 バージョン8以降ではPHPのバージョン 7.2以降を推奨しておりますが、私の環境は既に5.6の環境である程度構築されていたので、PHP5.6をベースにします。

PHPの古いバージョンが入っていた場合には適宜削除してインストール仕直す必要が生じます。(頑張ればなんとかなるなんて思わない方が良いですよw)

unzipのインストール

きっと入ってますよね。でも一応ね。

以上で準備作業は完了です。

concrete5本体のインストール

いつも思うんですけど、本来インストールしようとしているパッケージのインストール作業って、それ程大変じゃないんですよね。どちらかというと下地の準備の方が面倒なんですよね。
そこまできちんとして書いてくれれば嬉しいのですが。。。
そういった意味では、リポジトリって良くできてますよね。
と言っても、勝手にPHPのバージョンが上げられちゃったりすると困るので、結局こうなるのですが。。。

さて、前置きが長くなりましたが、本体のインストールです。

concrete5はWeb上で動作します。また、データベースを利用します。
ということで、httpdとMariaDBをセットアップしておく必要があるわけです。

httpdサービスを起動する。

Webサービスを利用できるように準備します。
毎度のことではありますが。。。

MariaDBサービスを起動する。

データベースサーバを起動します。

データベースサーバはこれで起動しますが、この後にデータベース自体を構築します。

データベースの作成

以下のコマンドを実行し、データベースを作成します。
なお、データベースの作成に関して、各種パラメタをサンプルです。実際のデータベース作成時には、ユーザIDやパスワードを十分に考慮して設定してください。

Firewallの設定

ファイアーウォールが有効になっていると思いますので、HTTPプロトコルが通過できるように設定を施します。

concrete5本体の設置

以下のURLをブラウザで開いて、最新版をダウンロードしましょう。
http://www.concrete5.org/download

Firefoxでダウンロードすると「ダウンロード」フォルダーに保存されますよね。

 

ここから適当なフォルダーへ移動して、解凍して、移動して、パーミッションの設定をイジイジして。。。。という流れを行います。

以上で設置完了です。

うぅーーーーーーー長い!

でも一応のインストールは出来たはずです。
ここからは、順次設定を進めます。

試しに、インストールしたconcrete5を覗いてみましょう!
以下のURLを指定すると閲覧できます。
(リモートで作業を行っている場合はIP

http://localhost/contents/

こんな画面が表示されれば、一応のインストール作業は完了です。

各種設定

言語設定

言語設定を変更します。
「日本語(日本)」を指定します。
#お好きにどうぞ!

環境チェック

実は、ここで「MSQL PDOエクステンションが有効です。」の項目がエラーになっていた。
インストール漏れはなく、設定もされていた。
結論は、Apacheが起動した状態でphp-pdoをインストールしたため、Apacheがphp-pdoを認識していなかったことが原因であった。
Apacheを再起動(systemctl restart httpd)を行うことで、認識した。

ここでは、チェックだけなので、問題がなければ「インストールを続ける」とし次へ進める。
ここで問題があった場合には、必要なパッケージをインストールするなどの対応が必要となる。

サイト情報登録

ここではサイトに関する情報を登録する。
「名前」はサイトの名称となります。
「管理者メールアドレス」は登録会員向けの発信元メールアドレスにもなります。その他、障害通知などもくるのかな?
「管理者パスワード」は編集する際などにログインする場合に使うパスワードになります。データベースのパスワードとは別にした方が良いでしょう。
データベースの各項目にはデータベース作成時に指定した内容を指定します。
今回の例では、
サーバー:localhost
MySQLユーザ名:concrete5
MySQLパスワード:cocrete5
データベース名:concrete5
となっていますが、実際のユーザ名パスワードデータベース名は十分の考慮の上設定してください。
セキュリティ上、上記の設定は宜しくありません。

「concrete5をインストール」ボタンでインストールが開始されます。

しばらく待ちます。

終わったら。。。

これで、concrete5のインストールは完了です。

「サイトを編集」ボタンをクリックすると、編集画面へ遷移します。

編集画面

編集画面をログアウトするには、右上のメニューボタンからログアウトすることが出来ます。

また再度ログインする際には、管理者ユーザが設定されています。
管理者のIDは「admin」です。
パスワードは、設定画面で設定したパスワードとなります。

ログインが上手く行かない場合には、ファイアーウォールを一度停止してみるとか、SELinuxを一度Permissiveにしてみるなどを試してみてください。

今回は以上です。
お疲れさまでした。

その内、操作方法などもアップしてみたいと思います。