Mattermost 初期設定

はじめに

前回、Mattermostのインストールを完了しました。
その後、初期設定を行い使用できる状態まで進める過程を記していません。
ログイン後の各種設定について記載していこうと思います。

日本語化

最初に日本語化を行います。

メニュー画面の左上のメニューアイコンをクリックします。

メニュー画面

System Consoleを選択します。

Localizationを選択します。

各項目で「日本語」を設定して「Save」します。

Channel画面に戻って、次に画面右上の「⚙」アンコンをクリックしてアカウント設定を行います。

Display→Languageで「日本語」を選択し「Save」します。

これで日本語化が完了します。

メール設定

画面上部に「プレビューモード: 電子メール通知は設定されていません。」の記載があることに気が付いていると思います。
初期設定でも、メールでユーザを追加するとかアナウンスが流れるわりに、メールの設定が行われていないということに違和感を覚える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
インストールガイドを眺めてみても、特にインストールの最中にメールの設定について記載されている項目はありません。
インストール完了だけではメールが使える状態になっていないということですね。

ユーザを招待する時やパスワードを忘れた時など、メールの通知が出来ないと色々と不便でなりません。
メールの設定は必ずやっておきましょう!

画面左上のメニューアイコンから「システムコンソール(System Console)」から作業を進めます。

メニュー画面

システムコンソールから「SMTP」を指定すると以下の画面が表示される。

SMTP設定

各設定項目については、自身の環境に合わせて設定する。
画面の少し下に「接続をテストする」というボタンがあり、設定を確認することができるようになっているのだが、ちょっと癖がある。

この画面には落とし穴がある。
「接続をテストする」ことが出来るのは、この画面の「保存する」を行ってから接続のテストが可能になる。
つまり、「保存する」を行わないで「接続をテストする」と、保存前の状態でテストされる。

これで随分時間を消耗してしまった(TT)

通知設定

システムコンソール→サイト設定→通知で通知の設定を行います。

通知設定(1)
通知設定(2)

電子メール通知を有効にして、メールによる通知を有効にします。
画面の指示に従って設定を行うとともに、自身の環境に合わせて設定を行います。

Rocky Linux 8.5 へMattermostをインストールする。

はじめに

久しぶりにMattermostをインストールしようと思ったら色々と変わっていたので、インストール方法をメモることにした。

対象環境

OS:Rocky Linux 8.5
データベース:mariadb 10.3

準備

Rocky Linuxは基本的にデフォルト状態でインストールし、以下の作業を実施済み。

mariadb インストール

mariadb をインストールします。
ザクっとコマンドだけ以下に記します。
細かいことは適当にやっちゃいます。

DB作成

こちらもザクっと書いちゃいます。

ザクっと行き過ぎ?
取り敢えず、ユーザ作って、データベース作って、アクセス許可設定してって感じです。

Mattermost ダウンロード

なんでこのメモ。。。記事を書き始めたかというと、コレなんです!
ダウンロードが変わっちゃっててよく分んなくなってた。

やりたいことは、インストールモジュールをダウンロードしたいのですが、どこにあるか分からなかった。
取り敢えず、ダウンロードするフォルダを準備します。
どこか適当な作業用のフォルダを作成して、そのフォルダへ移動しておきます。

準備が出来たので、ダウンロード対象を探します。
まずはブラウザこのURLを参照する。
https://mattermost.com/deploy/

https://mattermost.com/deploy/

下の方にスクロールすると、こんな画面があるので、「Binary」タブを選択する。

Docker用

すると、こんな画面になる。

Binary Download

URLをコピって、以下のコマンドを実行する。

※バージョン番号はダウンロードするタイミングで変わっていると思われるので注意してください。

せっかくなので、先のホームページで「Installation Guide >>」とその後の手順が示されているっぽいので覗いてみます。

インストールガイド

どっかの(ここも含めて)サイトの内容を信じるよりも、インストールガイドに従って作業を進める方が確実ですね♪

Mattermost インストール

インストールガイドに書かれている内容を素直に信じて作業を進めます!
私のサイトに書いている内容は、既に古い可能性があるので、見比べながら作業を進める方が良いでしょう。
また、私はrootユーザで作業を進めているので、sudoコマンドを省略しています。

さて、進めます。
まずは先程ダウンロードしたファイルを解凍します。

# tar -xvzf mattermost*.gz

本体を移動します。

ストレージディレクトリを作成します。

※ストレージディレクトリには、ユーザーがMattermostに投稿するすべてのファイルと画像が含まれるため、アップロードされるファイルと画像の予想数を保持するのに十分な大きさのドライブがあることを確認する必要があります。

いざとなったら、シンボリックリンクで余裕のあるディレクトリへ保存することも考えた方が良いかも知れませんね。

ここまでで本体のインストールは一旦終わったようです。

Mattermost セッティング

mattermostのサービスを実行するために、ユーザとグループを作成し所有権と権限を設定します。

よく失敗する私は、設定ファイルを変更する前にバックアップを作成します。

設定ファイルを弄って動かなくなって、後戻りできなくなってしまうことがよくあるのでやっているだけで、自信のある人はそんなことしないで進んでください。

設定ファイルを編集します。

滅茶苦茶余談ですが。。。。jqというjsonを扱うコマンドがあります。
jsonファイルをコマンドライン上で確認や編集を行う際にちょっと便利かな?と思っています。まだ使ったことは無いのですが、気になるコマンドです。
下記に本家サイトがあります。
https://stedolan.github.io/jq/
更新が滞っているみたいに見えるのがちょっと気になりますが。。。ご参考までに。

変更内容は以下の通りです。

  • SqlSetteings -> DriverName を”mysql”に変更
  • SqlSetteings -> DataSource を “mmuser:<mmuser-password>@tcp(<host-name-or-IP>:3306)/mattermost?charset=utf8mb4,utf8&writeTimeout=30s"

<mmuser-password>はDBユーザ作成時に設定したパスワードを指定してください。
<host-name-or-IP>は「localhost」でも大丈夫です。
ちょっとコメントします。
DataSourceの最後の方にある「utf8&writeTimeout=30s」について、「&」の文字はmattermostを起動すると勝手に「\u0026」に置き換わります。
他のサイトで異る記載があり、それも有効だとは思うのですが、本家のインストールガイドに従ってやってみても良いと思われます。

実際のサンプルを以下に記します。

起動確認

本番起動を行う前に、正しく起動できるか確認してみます。

ごちゃごちゃとログが出力されます。
強制終了が発生しなければ一応動いているみたいです。

環境が許すのであれば、firewalldをストップさせて確認しようと思います。

この後、以下のURLをブラウザで起動して確認してみます。

http://localhost:8065/

サインアップ用の画面が表示されればなんとなく安心できます。
画面が表示されない場合は、「http」になっているか確認してみてください。
それでもダメな時は、何か間違っている可能性があります。がんばれ!

firewalldの設定

標準の環境だと、当然firewalldが動作していて、対象のポートはアクセスできません。
解放する必要がありますね。
解放せずとも、アクセス出来るようにしなければなりません。
後でReverseProxy使ったりして、通常のHTTP(80)ポートとかHTTPS(SSL/TLS:443)とかでアクセスしたくなりますが、それは後程。。。

取り敢えず、一旦は8065ポートを解放してアクセスできることを確認します。
基本が出来ていないとトラブルの原因が何か分からなくなりますからw

先程、firewallldを止めてしまった場合には以下のコマンドで再起動しておきます。

以下のコマンドで8065ポートを解放します。

再度ブラウザでアクセスすると正常にアクセスできることを確認できるとおもいます。

systemdによる自動起動設定

「起動確認」で起動したmattermostはCTRL+Cで終了させます。

systemdによる自動起動の設定を行います。

まず、serviceファイルを作成します。

記載内容は以下の通りです。

[Unit]セクションのAfterとBindsToの項目をmariadb.serviceに変更しています。
インストールガイドでmysql用の記載として、それぞれをmysql.serviceにしていますが、それでも問題ありません。

それでは起動してみましょう!

いきなり失敗しました!
多分、ここで躓きます(TT)
内容を確認します。

まあ、ざっくりと言うと、SELinuxのチェックに引っ掛かって止まっています。
よくある話。。。なのですが、面倒なんですよねぇ〜(TT)

取り敢えず、表示された内容に記載されているコマンドを打ち込んで対応を行います。

適当なディレクトリに移動してから以下のコマンドを実行します。

再度実行してみますが。。。。

またしてもエラーが発生して留まってしまいます。
でも先程とは少し異るエラーの様で、対策が異なっています。
ログに従って以下のコマンドを実行します。

あれ?返ってこない。。。長い。。。という状態が続きます。
止めちゃおうか?って思います。
でも待ちます。
設定を反映するのに時間が掛かっています。
ちょっと休憩するくらい待ちました。

コマンドの終了を待って実行します。

今度は成功した様です。

最後に自動起動を設定します。

以上でMattermostのインストールと設定は完了しました。

ここから実際にチームを作成して利用できる環境設定を行います。
何故か私の調べた限りでその設定についての記載が成されたサイトは見つからず、私自身もメモを取る前に進めてしまいました。
またの機会に説明を記したいと思います。
ということで、サイトへアクセスして、初期設定を行います。

http://ドメイン:8065/

ログイン完了後に幾つかの設定を行いますので、その設定については別途記載したいと思います。