AWS上でRocky LinuxにApacheを入れて設定しようとしていたのですが、なんかいつもの設定と違うので設定を行いました。
毎回やるのが面倒なんですけど、記録が無いとまた忘れるので備忘録です。
とか言いながら、実際下手なサイトの内容を参考にしたら結局ダメダメで、自分のサイトの過去記事を参考にしたら出来た!ということで、再度記録し直そうと思ったわけです(^^ゞ
対象と目的
今回の対象は以下の通りです。
OS:Rocky Linux 9(あんまりOSバージョンは関係ないけど)
Apache:2.4.51(これもあんまり関係ないけど)
目的は、/var/www/html/の下でCGIが付けるようにしてしまいたいということです。
その際、PHPとかPythonもCGIとして使えるようにしてしまいたい。
Apacheの設定
Apacheの設定を追加します。
元ファイルを弄る方が良いのかも知れませんが、記録も残しておきたいなぁ~という後のことを考えた不精な考えですが、今回は設定ファイルを追加することにしました。
取り敢えず、設定ファイルを新規で作成していきます。
# vi /etc/httpd/conf.d/cgi_enabled.conf
ファイルに以下の内容を記載します。
# CGI Script Enabled settings
<Directory "/var/www/html/">
Options +ExecCGI +FollowSymLinks
AddHandler cgi-script .cgi .py .php
</Directory>
これだけです。
ちなみに、FollowSymLinksもついでに突っ込んでおきました。
念のため、シンタックスを確認します。
# httpd -t
Syntax OK
Apacheを再起動します。
# systemctl restart httpd
これで設定は反映されました。
コマンドによるSELinux対応の設定
当然、SELinuxを切るなんて真似は致しません!
面倒ではありますが、余程のことが無い限りSELinuxを切ることは避けています。セキュリティ確保するためなんです。
対象ディレクトリに対し、コンテキストを追加します。
# semanage fcontext -a -t httpd_sys_script_exec_t "/var/www/html(/.*)?"
# restorecon -R /var/www/html
以上です。
意外と簡単なんですけど、滅多にやらないことなので忘れてググるわけですわ。
そして、どこかのサイトの記載ミスやら間違った設定を叩いて「動かねぇ~( ゚Д゚)」って叫ぶわけよ。
で、自分でやって記録しておくと、いつかまた自分のサイトの記録がググったら出てくるんよ(^^♪
アフィリは全然儲かっていませんが、自分で書いたサイト記事は意外と役に立ってます。
備忘録万歳\(^o^)/