- データベースの構築
最初にデータベースを作っておきます。
失敗すると何度も作らないといけないので、コマンドを探すのが面倒!という気持ちはよく解りますが、コマンドライン上で矢印キーを上下すると過去の履歴が表示されます。
一度ログアウトしても残っているので、失敗した場合は、過去の履歴を参考にしてください。では、WordPress用のデータベースを作成します。
データベース名:wordpress
アクセスID:wpadmin
DBのパスワード:password
とします。# mysql -u root -p
mysql> create database wordpress;
mysql> GRANT ALL PRIVILEGES ON wordpress.* to “wpadmin”@”localhost” identified by “password”;
mysql> quit取りあえず、DBの構築はこれで完了! - WordPressのダウンロード
WordPressの本体を下記サイトからダウンロードします。
https://ja.wordpress.org/
本家のサイトからでも良いのですが、日本語対応されていると思われる日本のサイトからダウンロードした。ちなみに、2014-10-19時点では4.0が提供されていたので、4.0をダウンロードした。(以下URL)
https://ja.wordpress.org/wordpress-4.0-ja.zipダウンロードの方法は任意のディレクトリへ移動して、以下のコマンドを実行する。# cd /tmp
# wget https://ja.wordpress.org/wordpress-4.0-ja.zipダウンロードしたファイルを解凍する。# unzip wordpress-4.0-ja.zipwordpressというディレクトリが作成されていることを確認する。次回は実際のインストール方法に入る前に、少しインストールの構成を考えたい。
<目次>
- WordPress用のデータベース構築
- WordPressのダウンロード
- WordPressのインストール方法を考える(今更?)
- WordPressのインストール<サブドメイン型?複数ドメイン型?>
- WordPressのインストール<Apacheのサブドメイン対応>
- WordPress本体の初期設定
- WordPressのサブドメイン対応に