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CentOS 8 /Rocky Linux 8/Rocky Linux 9 インストール後にやったこと

定番ですが

※2022-02-06 加筆修正しました。本記事の原文以降に記載した内容をここに追記してまとめたりしています。
※2022-11-18 追記しました。

毎度のことですが、CentOS を入れたら、まずyum updateをやりますよね。
今回は、CentOS 8/Rocky Linux 8なのでdnf使うだけですね。

アップデートは最初にやっておきましょう。

続いて、こちらも定番です。
EPELを使えるようにしておきましょう。

シェル周りも自分好みに合わせて

コマンド補完

コマンドライン上での文字補完を有効にします。

これで終わり。
次回ログイン時から有効になります。

CentOS 7までは別途インストールの必要がありましたが、bash-completionはデフォルトでインストールされていました。

ただい、OSがミニマムインストールされている環境では、bashの補完機能がインストールされていません。
以下のコマンドを実行してインストールすることが出来ます。

クラウドで提供されているOSには、インストールされていない場合があるので参考情報です。

aliasも少し変更

好みに合わせて変更します。
こんな感じの設定を追加します。

日本語フォント

うーん?ipaのフォントをインストールしようと思ったんだけど、見つからない。何故だろう。

課題にしておきます。

デスクトップ画面をカスタマイズ

デフォルトではデスクトップ画面にアイコン設置ができないので、Tweaksを入れてカスタマイズします。

Tweaksを開きます。

Desktop Icons をオンにします。
詳細設定でアイコンサイズも変更できます。
私の環境では、アイコンサイズを「小さい」にしても十分なサイズでした。
これを行うと、勝手にマウスの右クリックで「端末を開く」ことでできるようになったりして便利です。

ログイン画面がタイムアウトでスクリーンロックされなくする。

dconf-editorを入れて起動します。

以下のフォルダへ移動します。
/org/gnome/desktop/session/idle-delay

ser default valueをオフにして、Custom valueを0に設定します。

これで、ログイン画面がスクリーンアウトすることがなくなるはずです。

ミニマムインストールされたOSへの対応

minimumインストールされている環境だと幾つかの必要なコマンドが抜けていることがあります。
気が付いた時に入れれば良いのですが、幾つか入れておきます。

ネットワーク系のコマンド

なんか入れるものがないので、おまけ

画面キャプチャとかした時に、画像を少し編集したいという時に使ったりするので、gimpを入れておきます。

Pythonは

「python」コマンドは存在せず、「python2」と「python3」がインストールされていました。
他にはこんな感じでインストールされていました。

python3のバージョンは、これ

なんかやることなくなっちゃった感じですが、インストール後の手間が少し楽になった気がします。

PATH設定の追加

/usr/local/binにパスが通っていないので、今後のために通しておきます。
インストール直後にここへのパスを通しても意味はないのですが、コンパイルしてインストールする感じのツールなどでは、ここにインストールされることがよくあり、パスを通しておくと後で困らないです。

設定については、下記のページに記載していますので参考にしてください。
https://tech.godpress.net/?p=1389