CentOS 7の環境でOSとデータでディスクを分けていたのですが、OSのディスクが吹っ飛んでしまい、データだけでも抜き出そうと別のCentOSの環境にディスクを繋いでマウントしようとしたのですが、マウントが上手く出来無い現象に見舞われました。
# mount /dev/sda1 /mnt/hdd/
mount: /dev/sda1 is already mounted or /mnt/hdd busy
初めて繋いだディスクですからマウントしているわけもなく、ネットをググりましたが、なんか見当違いの回答ばかりで最終的に行き着いたのがこの方法です。
まず状態を確認します。
# lsblk
NAME MAJ:MIN RM SIZE RO TYPE MOUNTPOINT
sda 8:0 0 1.8T 0 disk
├─sda1 8:1 0 1.8T 0 part
└─ddf1_4c53492020202020100000791000926347114711b906f82c
253:2 0 1.8T 0 dmraid
└─ddf1_4c53492020202020100000791000926347114711b906f82c1
253:3 0 1.8T 0 part
sdb 8:16 0 1.8T 0 disk
├─sdb1 8:17 0 200M 0 part /boot/efi
├─sdb2 8:18 0 1G 0 part /boot
└─sdb3 8:19 0 1.8T 0 part
├─centos-root 253:0 0 50G 0 lvm /
├─centos-swap 253:1 0 7.8G 0 lvm [SWAP]
└─centos-home 253:4 0 1.8T 0 lvm /home
sr0 11:0 1 1024M 0 rom
sda1の下にddf1〜が存在します。
このddf1〜が邪魔をしていた様です。
このddf1〜は繋いだ際に勝手に作られるらしく、削除しても自動的に作成されます。
と言うことで削除しても問題なさそう!
削除します!
# dmsetup remove ddf1_4c53492020202020100000791000926347114711b906f82c1
# dmsetup remove ddf1_4c53492020202020100000791000926347114711b906f82c
削除する順番は、ぶら下がっている子どもから順番に削除します。
この後、マウントすると上手くマウントできました。
mount /dev/sda1 /mnt/hdd/
ちなみに、最後になりましたが、/mnt/hddのディレクトリは事前に作っておきます。
これは思い出せないわ!ということで、メモです。